武蔵鉄道

中央線が国有化される前の私鉄、
「甲武鉄道」だったときに、鉄道敷設に当たって
「武蔵鉄道」と言う会社が申請した路線(川崎〜八王子)が競請し、
どちらを優先すべきかで議会が割れた。
武蔵鉄道のほうは、当時の神奈川県知事、沖守固(おきもりかた)の支持もあったので、甲武鉄道の建設は相当なピンチに立たされていたらしい。
当時の内務大臣の山県有朋が
「鉄道首都起点宣言」をして、この問題は
甲武鉄道(新宿〜八王子)に軍配が上がりました。
その武蔵鉄道の路線が、今の南武線と京王線の一部に重なるらしい。
理由がハッキリした分、今度からは堂々と小突いてくるかも?…ね。

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